まだアメリカンドリームがあった頃の米国で輝いていたホレイショー・アルジャーの本

アマゾンキンドルアンリミテッドで原書が無料!ホレイショー・アルジャー・ぼろ着のディック

ホレイショ・アルジャーはアメリカで1800年代の中盤から後半にかけて活躍した小説家です。

アメリカンドリームとは誰もが一生懸命努力さえすれば成功にありつける可能性があるということを意味する言葉です。

金持ちは金持ちのまま、貧乏人は貧乏人のままという階級の固定化、そして格差が拡大する現代ではアメリカを含めた先進国の間ではもはやアメリカンドリームなどという言葉は死語になりつつあります。

ホレイショ・アルジャーは日本では全く有名ではありませんが、ダイムノベル(10円小説)と呼ばれる大衆小説を130も世に送り出し19世紀後半によく売れた作家です。

彼の小説の内容は貧しい出から成功を掴むというアメリカンドリームをモチーフにしたものが多く、成功を夢見る多くの大衆に支持されました。

↑の翻訳版は2500円もするうえに欠品していて入荷も未定となっています。

↑しかし原書であればキンドルアンリミテッドで無料で読むことができます。本当に良い時代です。

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ぼろ着のディックがユーチューブで4時間朗読されている

勿論英語で朗読されています。英語ができるだけで得する時代です。

ユーチューブを紹介しておいてなんですが、動画を見るという行為は活字を読むことよりはるかに脳に負担がかかりにくいです。

スクリーン、スポーツ、セックスの3S愚民化政策というものがありますが、ユーチューブがそれらに取って代わった印象があります。

動画を好むというのは自発的(能動的に)に受動行為を受け入れる。と言葉で書くと変ですが、積極的に受動状態を受け入れるということで自らをバカに貶める行為です。

とんでもない不正行為や詐欺行為でもしない限りアメリカンドリームなどこの世になく、そのようなものが跋扈できるほどに人の知性は劣化していて、格差は絶望的なまでに広まるばかりです。

アメリカンドリームが消滅した理由

ボロ着のディックは身寄りがなく、ニューヨークの路上で靴磨きをしながらも色々な人に出会い、字の読み書きもできるようになり立身出世していく物語です。

1800年代半ばからアメリカではゴールドラッシュが始まり、インディアンを虐殺しながら西部を開拓していったわけです。血みどろのアメリカンドリーム。

開拓しながら様々な業種も生まれ立ち回り方に寄って富を築く者も当然でてきます。

翻って現在のアメリカでの底辺者は現実逃避のために薬物を使用していますから、仮に上昇気流というものがあり、それに乗るためにはまず薬物依存を断ち切らねばならないというとんでもなく高いハードルが存在します。

よって社会、景気、政治なども当然のことながら薬物がアメリカンドリームをぶち壊してしまったたと言えます。

ディックは読み書きも満足でない状態から友達に教えてもらったりして学も身につけていきます。

現在では日米関係なく、読み書き以上の高度な大学教育を受けてもまともな会社に勤めることができずに、その奨学金という負債が若者を苦しめています。教育で未来が買えない状態になっています。

ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスのような大富豪が普通に真面目に生きて大学にも通うような人々の富まで吸い上げ、アメリカンドリームどころか普通に生活する余裕まで奪っているのです。