中国人の借金・中国政府の借金・借金漬け国家はコロナウイルスでついに崩壊か

中国人の借金・中国政府の借金・借金漬け国家はコロナウイルスでついに崩壊か

世界に害悪を撒き散らしている習近平ウイルス・テドロス肺炎ですが(中国人が悪いわけではないので中国ウイルス・武漢ウイルスという呼び方はよろしくないと考えます)一つだけ希望があるとすれば、中国抜きでの世界経済再生です。

ずっとささやかれている中国崩壊論は嘘なの?

中国共産党帝国の崩壊―呪われた五千年の末路を1989年に書いたのは故小室直樹先生ですが、2005年頃から嫉妬も含めての中国崩壊論が散見されるようになりました。

どのような本が現在まで出版されてきたかちょっとリストアップしてみます。

2001年 やがて中国の崩壊がはじまる(ゴードン・チャン)

2006年 そして中国の崩壊が始まる(井沢元彦)

2008年 中国の崩壊が始まった! (日下公人・石平)

2008年 それでも中国は崩壊する(黄文雄)

2011年 巨龍中国は2022年に崩壊する (關洸念 )

2012年 2014年、中国は崩壊する(宇田川恵介)キンドル0円あり

2013年 中国共産党3年以内に崩壊する!?(宮崎正弘)

2016年 FREE CHINA 創刊号: なぜ中国共産党は崩壊しないのか(Free Asia Network)キンドル0円あり

2017年 2017年から始まる!「砂上の中華帝国」大崩壊 (澁谷司)0円あり

2019年 「中国大崩壊」入門 何が起きているのか? これからどうなるか? どう対応すべきか?(渡邉哲也)

中国脅威論よりも中国崩壊論の方が日本人のプライドにおいて受け入れやすかったということ、そして不安より安心したいという風潮からこのような本が喧伝され本を読まずして「中国はいずれ崩壊するから大丈夫」と国民をゆでガエルにした責任はマスコミにあったと思います。

宮崎正弘氏や石平氏は中国の危険性を繰り返し説いていますがタイトルに崩壊を入れるよう出版社に言われたのでしょうが、そのために実際に読んだ人にしか真意は伝わらず、新聞の広告や電車の中吊り広告だけ見た人は「そうだよな、ちょっと前まで人民服着て自転車乗ってた民族だものな」と中国を甘く見るきっかけを作ってしまいまいした。

その結果日本は2010年にGDP世界2位の座も色々な技術も中国に奪われ、日本政府も日本企業も日本人を見捨てて中国に媚を売り、日本社会の格差が益々進んだのであります。

加えて最近は外国人が日本に来て日本を絶賛するようなおバカ番組が、日本は凄いんだ!と日本人自身が思うように仕向けています。日本人が日本への不満を訴えることを抑止しているのでしょう。テレビは日本人の危機管理能力を奪う国賊だと感じます。

国民はそんなに馬鹿ではないのでテレビ離れが加速しているのですね。話を元に戻します。

2005年頃から中国は崩壊する崩壊すると言われ続け未だ崩壊していませんからこれは中国崩壊詐欺なのでしょうか。いいえそうではありません。早晩崩壊する、もしくは崩壊はもう始まっているという見方が強いです。

中国政府・中国企業・家計の借金はGDPの3倍

2019年1~3月期において中国全体の負債総額がGDPの303%になったとブルームバーグが伝えていました。金額にして40兆ドル。100円換算で4000兆円です。

米中貿易摩擦・米中関税戦争による景気減退、ファーウェイの世界的締め出しになどによる収入減少、アフリカやアジア、南米の発展途上国への債務トラップの異常な貸付額。

一帯一路、中国製造2025、急激な軍拡、AIIBの運営、香港のデモ対策など複数の大事業を一党独裁オンリー習近平でやっていてうまく回るには限界がありますね。

中国企業のデフォルト倒産について

国民に大量消費させて無理やり経済を回している

不動産神話、不動産バブルのもと熱心な住宅購入はもちろんローンでなされ、スマホで簡単に借りられる政府公認の消費者金融が高利で貸付を行い、学生から社会人まで幅広く気軽に借金して欲しい物を購入しています。

メンツを気にする中国人にとってあの人も持っているなら私も欲しいと世間体を気にしながらの物欲モンスターと化しているのです。

つい30年前はまだ配給制だった国ですから、あれも欲しいこれも欲しいとなるのは当然です。

まだまだお金の使い方を知らない中国人

1949年中華人民共和国が建国され、独裁者毛沢東が文化大革命(1966~1976)を挟み中国共産党に楯つくものを排除弾圧し、経済もどん底、国民は困窮化しました。

そして続く鄧小平が経済を立て直すために改革開放政策を1978年から1992年にかけて行いました。今昔常に権力闘争ばかりしている中国ですがその間に日本が敗戦後見事に復興しているのを見てびっくりして腰を抜かしそうになったとのことです。

1978年、当時副総理だった鄧小平は日中平和友好条約を結ぶために来日しました。隣国日本の発展ぶりと豊かさを見て仰天したことでしょう。

翌年の1970年に経済特区4つを設け外国企業の誘致に乗り出しました。現在はアジアのシリコンバレーと呼ばれている深セン、珠海、アモイ、汕頭の4地区です。

徐々に経済が発展し以前より国民も豊かになろうとも国民が政府に物申すようなことは断じて許されません。1989年に民主化を求めた天安門でも1万人が中国軍に殺されたのです。

経済発展は政府がするし少しは豊かにしてやるから黙ってついてこい!楯突く者はぶち殺す!これが中国です。

そして固定電話からいきなりスマートフォンに、銀行取引したことないのにいきなりキャッシュレスに移行してしまったかのようなスピード感があります。

配給制からお金を媒体とする経済に移行して使い方を間違えて消費を謳歌している人も多いことでしょう。借りてでも消費せよと誘導されているのですから。

中国崩壊論が今まで外れてきたように見える理由

中国共産党の党員9000万人近くいます。青年団や共産党員幹部に賄賂を渡してビジネスしている人も全て合わせると2億人ほどが共産党関連の富裕層ということになります。

共産党員とそのお仲間の間での賄賂、汚職、インサイダー取引で潤っている2億人ほどがうまく立ち回っていますがあとの12億人は悲鳴をあげているけれど見て見ぬ振りです。共産党員が潤えばそれで何も問題ないのです。

つまり共産党が崩壊してこその中国崩壊なので常識的に見れば国家破綻しているかもしれないけれど崩壊していないということになっているのではないでしょうか。

国内の資源はもう使い果たしている。だから一帯一路で外にいかないと生き残れない。海洋汚染も進み中国近海では魚がとれないので尖閣諸島付近まで魚を釣りに来ているのです。

内部崩壊を避けるために外に進出して行く。そして衛生観念がなく現地住民と揉め事をおこし嫌われながらもチャイナタウンを形成し人数をどんどん増やし、支配地域も広めていく。

もしこの流れがずっと続くのであれば、地球上が全て漢民族になり資源を食い荒らし汚染しまくり地球は滅びてしまう。そうすると漢民族は火星にでも行くのでしょうか。こうなると漢民族は地球を侵略するエイリアンと言って良さそうです。

武漢コロナウイルスが中国経済崩壊にとどめを刺す

中国から外国企業がコロナウイルスを言い訳に中国政府から非難されることなく逃げることを可能にさせました。

日本を含む中国にある外国企業は別の地域に逃げる、もしくは本国に一部戻す動きが出始めています。

中国と関係していない国は世界でも少ないですから、各国に与える一時的経済マイナスインパクトは大きいでしょう。しかし中国のような無秩序で全体の和など一切考えなく国に覇権を取られ世界を牛耳られるのはまっぴらと考える国も多いです。

今回のコロナウイルスによって奇しくもアメリカが提唱していた中国包囲網が完成されつつあります。経済発展のおこぼれは欲しいが誰も中国に覇権をとってほしいとは考えていません。

シノフォビアという言葉まで生まれ世界のあちこちで見られる利己的で傍若無人な中国人の振る舞いに怒り心頭な人々が強烈に中国人をバッシングしています。

発展途上国に投資をするも現地人を雇わず本土から人を呼んで使ったり、現地人を雇えば奴隷労働、取引国を借金漬けにして資源を略奪する手法、中国人旅行者のマナーの悪さなどネガティブ要素が多すぎて、お金を落としてくれるからという唯一の理由で我慢していた人々のストレスが解放されたのでしょう。

しかしここで私達がきちんと理解しておくべきことは、市井の中国人が悪いのではなく中国共産党こそが諸悪の根源だということです。

このような動画を見ると共産党の言論弾圧は激しく、誰も物を言えない状況が日常を支配していることが分かります。香港・台湾・チベットの独立を一般中国人が支持していることなど我々の耳目に触れませんでした。

しかし彼ら一般人も命がけ(顔出しで主張すること)で訴えはじめています。それは我慢の限界が来ていますから。

このウイルス騒動で声をあげ抵抗する中国人が増えています。その後行方不明になっていますけれど。

2020年、中国の債務返済の期限が迫る

ブルームバーグによりますと、2020年の第一期に20数億ドル、第二期35億ドル前後、第三期22億ドル前後、第四期32億ドル前後とそれぞれ返済期限がありトータルで日本円にして約11兆円の支払いをしないといけません。

武漢ウイルスで中国経済がストップしている今、ウイルス収束がいつになるかもわからない状況です。4月がピーク説、7月がピーク説等色々出回っておりますが、どれが正しいかなど誰にもわかりません。

マスクを住民に渡さず工場ワーカーに渡して無理やり稼働しているところもあるようですが、いつまでもそのようなことができるわけではありません。

中国政府の発表する数字は誰も信じていません。ウイルス感染者、死亡者の数はそれに10倍~150倍すると本当のデータに近くなるようです。

日本も武漢のようになってしまうのか。

国民の多くが安倍政権は中国と習近平に配慮して水際対策を怠ったと考えています。中国旅行者が落とす年間1兆円以上のお金。オリンピックに来るであろう中国人客。4月の習近平を国賓として迎えること。

中国のご機嫌をとってウイルス対策をとらなかった。もう全国にウイルスが広まるのも時間の問題です。

本当にとんでもないことになってしまいました。みんなが無事に夏までサバイブできることを切に願います。

外にも出られずお金も目減りするのでキンドルアンリミテッドでしのぎましょう。