ウォーレン・バフェットの名言から資産構築のヒントを探る

ウォーレン・バフェットの名言から資産構築のヒントを探る

ウォーレン・バフェット氏の人物像、食事、実生活や彼の物の考え方、名言などを見て我々の日々の暮らしの中にも取り入れることができるヒントがないかじっくり見て参りましょう。

オマハの賢人投資家ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット氏はアメリカ・ネブラスカ州オハマに1930年に生まれた世界的投資家です。

ネブラスカ州のオマハは⇒のあたりです。

ネブラスカ州には主だったスポーツチームもありませんし、日本人にはあまりなじみのない州ですね。

しかしバフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社はこの州オマハに本社があり氏はこの地を拠点に活動していることからオマハの賢人と呼ばれています。

個人資産8兆円越えでも60年前に買った家に今でも住んでいるバフェット氏

ウォーレン・バフェット氏はこの家を1958年に31500ドルで購入しました。その金額は現在の価値だと25万ドルくらいだそうです。

そして氏は今もこの家に住み続けています。

豪邸ではありますが、他の富豪たちと比べるととても質素です。車も国産のキャデラック。

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ウォーレン・バフェット氏の食事がやばい

食事もハンバーガーとチェリーコークをこよなく愛するようです。こんな高齢で砂糖たっぷりの炭酸飲料とハンバーガーというジャンクフードの組み合わせ。栄養のかけらもありません。

健康は何も食事だけから作られるものではないと証明しているようです。一生食うに困らないという精神的安定も健康の欠かせない要素なのかもしれません。

日本ではあまり見ることができないチェリーコークですが、アマゾンでは年中普通に買うことができます。

チェリーコークやドクターペッパーは私もたまに無性に飲みたくなります。

バフェット氏は近年、富裕層に対してもっと課税すべきだと主張しており庶民の気持ちも分かっている富豪なのかもしれません。素敵です。

ウォーレン・バフェット氏のシンプルライフ質素な暮らしぶりと健康の秘訣

動画内で氏は82歳と言っているので今から6年前の動画ですね。

新車から5年くらいたったキャデラックをなんと自分で運転しています。この当時は運転手に運転してもらうより自分で運転するほうを好んでいたといいます。

オマハにある近所のマクドナルドに頻繁に行くそうです。

4回に3回はソーセージマフィンを注文するそうです。前回はクオーターパウンダーを食べました。

この動画の中で述べられていることではありませんが、バフェット氏はジャンクフード好き、そして野菜嫌いで有名です。

ニンジンはいやいやながら食べるのですが、その他の野菜は吐き気を催すものも多いといいます。

ですが優秀なお医者さんに定期的に診断してもらっており、いたって健康とのこと。それは遺伝子的なものもあるが毎日楽しく生きているからではないかと自分で言っています。

不健康な食生活でも毎日楽しく生きること。これが彼の健康の秘訣です。

人生や投資に役立つウォーレンバフェット名言集

●「値段とはあなたが支払うものであり、価値があなたの受け取るものである。」

価値に見合う値段というものが大切でしょうね。

何十万円もするブランドのバッグにそれ相応の価値が本当にあるのか。

●「私が知っているビリオネアにとってお金は一種の特徴にすぎない。金持ちになる前にろくでなしだったものは金持ちになった後でもろくでなしである。」

お金があろうがなかろうが性格の悪い者は悪いし良い者はよいということなのでしょうね。

●「我々のお気に入りの保有期間は永遠である。」

10年保有する気がなければ5分も所有するなみたいなことも仰っています。氏の投資戦略は自分がほれ込んだ銘柄を長期保有することで有名ですね。

●「ウォール街とはロールスロイスに乗る者が、地下鉄通勤する者からアドバイスをもらう唯一の場所である。」

●「人間には簡単なものを複雑にとらえるひねくれた特徴がある。」

全く仰る通りなのですが、シンプルに考えられないのです!

●「第一のルールは負けないことであり。第二のルールは第一のルールを忘れないことである。」

負けないためにはどうすればよいのでしょうか?

●「愛を得るには愛される人間になるべきで、お金をいくらもっていても愛を小切手では買えない。お金持ちはそのことを理解していないものが多い。」

Can’t buy me love ってやつですな。

●「富豪達は彼らにもっとお金を集中させればそれを大いに消費して他の人々にもトリクルダウンするといい続けてきたが実際にはそうならなかった。アメリカ人はこのことに気付くべきだ。」

富める者が更に富めば貧しいものにも富が零れ落ちるとしたトリクルダウン理論はOECDの実証研究でも有効とみなされていません。

●「私は7フィートのバーを見上げて飛ぼうとはしない。またいで越えることができる1フィートのバーを探す。」

当たり前にできることをきっちり確実に行い積み重ねることが成功の秘訣でしょうか。

ウォーレン・バフェット氏の本

最後にウォーレン・バフェット氏の本を紹介してこのエントリーを終わります。

読んで参考になったと多くの人がレビューで書いていますが、「なぜバフェットだけ勝てるのか?」と帯にも書いてあるように、普通の人が彼の真似をして投資に勝てるとは思えませんので、彼の考え方、彼の脳みその一部を垣間見ることができるという点で読む価値があるのだと思います。

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