ビル・ゲイツ~大富豪 豪邸を公開~資産価値約1億7000万ドルのお屋敷
言わずと知れたマイクロソフト創業者ビルゲイツのシアトルにある大豪邸
アマゾンのジェフ・ベゾスに1位の座を渡して世界長者番付2位になってしまったビル・ゲイツ氏ですが、大富豪であることに何の変わりもありません。
ビルゲイツ氏はアメリカワシントン州シアトルで生まれ、上の画像の豪邸もシアトルにあります。
ワシントン州で2番目に大きい湖であるレイクワシントンに面して建てられています。
マスコミ等にXanadu 2.0と呼ばれています。家に他人が付けた呼び名があるとは驚きです。ザナドゥは桃源郷の意味で使われているのでしょうか。
オンライン不動産データベース会社のZillowは2018年にビル・ゲイツ氏のこの邸宅の資産価値を約1億7000万ドルと見積もっています。
ビル・ゲイツ豪邸ツアー外観と内側
湖に面しているのでまずヨットハーバーを見て取れます。
森林と一体化できるようにガラスが至るところにつけられています。
これは日照時間の少ないシアトルで少しでも太陽光を入れたいということもあるでしょう。
シアトルの夜景を見下すことができるプールサイド。ホームシアターに近代的キッチン。レセプションホールもアーティスティックでファンタスティックです。
超巨大デジタル水族館の大きさはソファーや家具と比べるとその凄さが分かります。
ゲストハウスにも暖炉が備え付けられ高級ホテルよりも更に高級。
ビル・ゲイツ氏のお宅訪問ツアーが実際に2009年に実施されましたが、オークションで競り落とされたツアー代金はなんと350万円でした。そのお金はチャリティーに使われたそうですが。
建築費6000万ドル7年かかった大邸宅の建築家
ザナドゥ2.0建設プロジェクトを担った建築家の一人はBohlin Cywinski Jackson氏です。
ニューヨークの5thアベニューにあるアップルストアのエントランスを作った建築デザイナーです。
故スティーブ・ジョブス氏の家も彼がデザインしました。
ガラスだけで強度を保たねばならず、難易度の高い構造物と思われますが、先ほどの豪邸動画でもガラスの壁が随所に見られました。
Bohlin Cywinski Jackson氏の技術がザナドウにふんだんに盛り込まれているのです。
もう一人の建築家はJames Cutler氏です。
ペンシルベニア州出身の建築家です。
現在はワシントン州に会社がありビルゲイツとも知り合えたのでしょう。
このようなロッジタイプの家や
山小屋のようなタイプの建築を得意としているようです。
大量の木材が使われているビルゲイツ邸ですが、ほとんどが樹齢500年以上のダグラスファー(ベイマツ)です。
ビル・ゲイツの家の豪華な施設や装備品
7つベッドルームがありますが、バスルームは24もあります。
5m×17mのプールには水中サウンドシステムが搭載されています。プールのロッカールームには4つのシャワールームと2つのバスタブを完備しています。
ジムもありますが、天井まで6mのトランポリンルームまであります。
レセプションホールでは150人の人がディナーを楽しむことができ、カクテルパーティーなら200名を収容することができます。
ビルゲイツ氏の専用図書館には秘密の回転扉付き本棚もあり、バーも併設されています。お酒を飲みながらの読書はいいですね。
20名収容可能なホームシアター。ポップコーン製造機まであるそうです。
レイクワシントンに面した彼の敷地にはボートを2,3台泊められるプレジャーボート係留場があります。
驚きの最新ステムを搭載するスマートハウス
ビル・ゲイツの邸宅を訪れたゲストはピンコード設定することで好みの温度や証明の明るさを選択することができるそうです。
広いので移動することが多いですが、そのゲストが移動するごとにゲストに合った設定に切り替わるとのこと。
ゲストが音楽を聴いていたとすると廊下や移動先でもそのまま音楽が流れ続けます。壁紙の裏側にスピーカーが隠されているのです。
そしてデジタルスクリーンが至るところに設置されており飽きれば色々な絵画などに切り替えることができるようです。
ビルゲイツを超えるカリフォルニア一番の大豪邸
カリフォルニア・ロサンゼルス・ベルエアにある大豪邸のお値段は250億円。
2017年に不動産開発会社のBruce Makowsky氏はアメリカで最も高価な家を作り売りに出しました。
2018年には188億円に値下げされたようですがまだ買い手は見つかっていません。
ボーリング場4レーン、キャンディーケース、ヘリポートとヘリコプター、シアタールーム、プール、プールサイドの格納式大型テレビ、ブガッティをはじめとしたスーパーカー、高級ワインにシャンパンが合計2500本、
ヨーロッパ製の高級家具など、この住宅にある全てのものが価格に含まれています。
車だけで30億円分あります。その半分である15億を占めるのが1936年製のメルセデスベンツです。
ホームシアターは全40席で椅子は全てイタリアンレザーで7000タイトルの映画がインストールしてある映写機から映し出されます。
シャンパンコーナーには高級シャンパンアルマンドだけをそろえて飾りだなにぎっしり配列されています。
ライカのステンレス製の巨大オブジェは1億円。
2019年現在150億円まで値段が下がったようです。
2年前より100億円も値下げされましたがまだ売れていない模様。
お金持ちは自分の趣味で家を建てたいでしょうし、自分のテイストに合わないヘリコプターや車が付いていてもあまり嬉しくないかもしれません。
今年も売れ残るかもしれませんね。