高価な兵器値段ランキングベスト10 オスプレーも入っています。

2018年2月27日

一番儲かる産業=軍需産業は誰でも知っていることですが、その価格をすぐに言い当てる人は稀でしょう。

世界高価格兵器ランキングベスト10は当然ですが、軍事力ナンバーワンのアメリカが独占しています。

人類が戦争でいがみ合わない性質であったならばもっとこの世が貧困の少ない世界なのではないかといつも考えてしまいます。

国別軍事力ランキングはこちら

高価格兵器ランキングベスト10

2017年1月にアップロードされたこの動画のランキングに従い記事を書いて行きます。最新兵器がいかに高額かに驚きます。

10位 F15ジョイントストライクファイター

開発 ロッキードマーティン社。

田中角栄氏が中国と仲良くしたためにロッキード事件を起こされて失脚させられましたね。

全天候下においてステルス戦闘が可能。偵察や地上爆撃などの任務をこなす。

短い距離での離着陸を得意とするので空母に搭載しやすい。

対中国、ロシアを想定。

109ミリオンドル。(109億円)
以下全て1ドル100円換算

9位 DDG-51.アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦

開発 インガルス造船所、バス鉄工所

駆逐艦は英語ではdestroyer。

ミサイルと優れたレーダーをを搭載しているので対空能力も非常に優秀。

1.3ビリオンドル(1300億円)

8位 V-22 オスプレイ

開発 ベル・ヘリコプター社、ボーイング・ロータークラフト・システムズ社(ボーイングのヘリコプター部門)

でましたオスプレイ。米軍基地である普天間飛行場に20数機あり事故や落下物などで日本をいつも騒がせていますね。

垂直離陸できる上に従来の大型輸送ヘリコプターの2倍速く時速500キロ。

ロールスロイスのエンジンを搭載している。

一機72ミリオンドル(72億円)400機米国所有ということで総額がランク8位。

7位 B2ボマーステルス爆撃機

開発 ノースロップ・グラマン社

同社は戦闘機、ミサイル、軍艦などの兵器製造会社。

軍需産業世界第4位。社長のウェスリー・ブッシュは1961年生まれの3児の父。

ステルス爆撃機。
グアムで墜落事故を起こしている。

1機2000億円。20機米国所有で4兆円。
世界一高価な飛行機としてギネス認定されている。

6位 エクソスケルトンパワードスーツ

開発 MITプラス米軍

Exoskeletonは外骨格の意味。

戦場から無事に帰還させることと任務で必要なパワーをサポートする目的で作られた。

体の50%の防弾に成功と同時に生物兵器からも身を守ることができる。ヘルメットにはナイトビジョン用だけではないレンズを搭載。

研究費だけで80億円。量産となるととんでもない額となる。

5位 Trident IIミサイル

開発 ロッキード・マーティン・スペース・システムズ社

主に潜水艦から発射される核弾頭装備ミサイル。アメリカ、イギリス海軍で採用されている。

時速21000キロメートルで飛行。
射程距離1万1000キロ。

1本37億円。

中国の軍事力

4位 MRAP エムラップ

MRAPはMine Resistant Ambush Protectedの略。
耐地雷・伏撃防護車両。

即席爆発装置(IED)にも対応。
IEDはありあわせの爆弾を使い手製で作った爆弾。
アフガニスタンやイラクで作られる。

MRAP開発プロジェクトでもう5兆円使われている。

一台5000万円。
数万台世に出ていると思われる。

3位 バージニア級原子力潜水艦

開発 ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社
ニューポート・ニューズ造船所

今までのアメリカの潜水艦には搭載されていない
ソナーシステム、巡航ミサイル発射システムを備えている。

一機2500億円。

2位 ラプターF22

開発 ロッキード・マーティン社、ボーイング社

ステルス性能に優れており、敵はラプターF22を上空で目撃していないのに爆撃を受けることとなる。

初実戦での爆撃は2014年のシリアで行われた。何回かクラッシュしているがパイロットは無事であった。

一機150億円。528機投入しようとしているのでトータルでは8兆円ほどとなる。

ボーイング社はロックフェラー系列。

1位 ジェラルド・R・フォード CVN-78空母

開発 ニューポート・ニューズ造船所

ニミッツ級空母(CVN-68)のアップグレード版。
なんとレーザービームまで搭載している。

電磁力航空機発射システム。リニアモーターにより戦闘機をカタパルトから発射させるとこができる。

従来のシステムは蒸気カタパルト。電磁力カタパルトのほうが、機種ごとに力の強弱をコントロールしやすい。

これ一つで1兆3000億円。

ランキング10位を全てみてみました。
金額的にちょっと分かりにくくてすみません。

いかにアメリカの軍需産業が儲けているかがわかる動画でした。

酷いものです。地球に住む人々が皆平和で幸せに過ごすことなど夢のまた夢なのでしょうか。

市井の人々のことをゴイムなどと呼ぶデーブ・スペ○ターみたいな人ばかりがこの世を動かしているのでしょうか。

兵器の値段を見ていると絶望的になってしまいます。

死の商人デュポン家の記事はこちら