ファーストチョイス銀行のプリペイドカードが使えなくなった

2018年5月24日

海外のサービスなどを提供するサイトなどを運営されている方は海外のアフィリエイトを利用し報酬を海外のプリペイドカードに送金してもらっている場合があると思います。

ペイオニアが途中からファーストチョイスバンクに変更になった

私は最初ペイオニアを利用していたのですが、突然ファーストチョイスバンクのプリペイドカードが数年前送られてきて、特に不備もありませんでしたので気にせずそのまま使っておりました。

しかし私の使っている海外アフィリエイト会社から連絡があり、ファーストチョイスには入金できなくなるので振込み先を変えて欲しい旨のメールが来ました。

そしてファーストチョイスからもメールがあり、プリペイドカードは今まで通り使えるが、会社からの入金は受け付けないとありました。

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2018年6月30日でファーストチョイスのプリペイドカードも使えなくなる

プリペイドカードはそのまま使えるとあったので、特に何もしないでいたのですが、2018年の5月10日にファーストチョイスバンクから新たなメールが届き、6月30までにカードの残高を使い切るようにとありました。

期限内に出金したり未使用であった場合も返金に応じるようですが、手数料がいくらになるか不明であるのでなるべく残高がない状態にするのが好ましいとのことです。

海外への国際送金はトランスファーワイズが手数料格安

海外発行のプリペイドカードからの出金方法(セブン銀行ATM)

私はそのプリペイドカードをネットショッピング専用のカードにしていましたので、ATMから引き出したことがありませんでした。

4桁のPIN数字が必要なので、その数字を探し出すのに一苦労しました。

コンビニのセブンイレブンにあるセブン銀行のATMから出金するのに成功いたしました。

カードを挿入して言語は日本語を選びましたが、音声は英語でした。

引き出しなので withdrawal のボタンを押して、次の画面でCREDITを選びます。

4桁の暗証番号を入力します。

出金額が1万円、2万円、3万円、5万円、10万円の中から選択できるようになっています。

その他の金額(other amount)のボタンもありますが、海外発行カードからの一回の引き出し限度額は10万円です。

Thank you for using なんたらかんたらと女性アナウンスがあり、日本なのにアウェー感たっぷりで東南アジア系の外国人だと周りの人に思われ少し恥ずかしい思いをするかもしれません。私はちょっと恥ずかしかったです。

因みに10万円1回の手数料は3000円位と高いです。

ファーストチョイスのプリペイドカードを所持されている方は6月30日までに全額引き出すか、使いきってください。

残高照会や出金に失敗しても300円かそこら取られますのでご注意下さい。

Paxumもパーソナルアカウントでは支払いを受け取れない

Paxumはビジネスアカウントであれば今まで通り全てのサービスを受けられるようですが、パーソナルアカウントでは支払いを受け取れなくなります。

私はPaxumのカードは持っていないので関係ありませんけれど。

マイナンバー由来でお金の流れを透明化したいのか

海外の銀行で口座を持つことは以前大変簡単でしたが、昨今はそのハードルが激上がりしております。

海外の企業から日本の銀行に送金という形ではなく、プリペイドカードに入金というのはお金の流れが掴み難いです。勿論税務署にとって。

近年先進国はこのようなサービスに圧力をかけています。

ファーストチョイス銀行の住所は中央アメリカ、ベリーズの私書箱になっています。タックスヘイブンの国ですね。

ePayService イーペイサービスを申請してみた

アフィリエイトサービス会社からPAXUMではなくイーペイサービスの利用を勧められたので申請してみました。

パスポートを余白ページも含めて全て送れというのが面倒でした。こんなこと要求されたことありません。

後は電気料金などの住所を確認できる郵便物の写真をアップロードします。

そのあと、ホームページの上のSuppport(サポート)の所に自動メールが届いていますので
1 イーペイサービスを使ってどのような商業活動を行うのか
2 収入源となる(支払いをするであろう企業の)ホームページアドレス
3 複数の金融トランズアクションが必要であるかどうか

の三点について説明して返信します。

後はドキュメントチェックを待つだけです。

【追記】

英語で書かれたドキュメントじゃないと無理!と言われてしまいました。住民票などは英語表記で交付してもらえないため、翻訳の証明をきちんとしてもらえる事務所などに依頼しないといけません。大変面倒です。

国際免許は英語表記ですからこちらの方が幾分楽でしょう。こんな面倒では以前なかったのに大変やる気をそがれてしまいます。

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