借金返済ストーリー 「お金の味」 金森重樹氏の本

2018年5月26日

こんばんは。金融リテラです。

いつもお世話になっております。

本日は25歳で借金一億越えの金融地獄に陥った若者が這い上がった自伝のあらすじです。

お金持ちになれるヒントがこの本にはある

1970年生まれの金森氏が金持ちになる野望を持って東大にはいるために上京するも投資詐欺にあってしまう様子が赤裸々に書かれていてノンフィクションの読み物としてもスリルを味わえます。

どんなことでも自分の頭で考え行動していく力こそがお金を儲ける上でも重要であることを説いています。

ですから彼自身が東大卒であるにもかかわらず、勉強するという机上の行為だけの知識に頼ろうとする東大生をあまり尊敬していません。

まあ官僚になる人が多い大学ですから、金儲けの野心をもった金森氏とは相容れない学生がほとんどだったのでしょう。

東大法学部を6年かけて卒業したもののフリーター

フロなし四畳半のボロアパートに弟さんと二人で住むという生活。

近所のホルモン屋さんからの煙。銭湯帰りに飲む100円の紙パック日本酒、乾き物。

金融リテラはこのような描写が大好物です。

地下強制労働所での焼き鳥と柿ピー、ポテチアサヒスーパードライの世界です。
カイジです。

アルバイトは朝に何かしらし、午後からは英語の翻訳をしていたところがさすが東大です。

その英語翻訳のバイトの雇い主こそが金森氏を借金地獄に突き落とした人物でもあり、氏が這い上がるための原動力にもなったK氏であります。

本物の富裕層は見栄を張らず質素に生きている方が多い

このK氏という人物は背広も着ず常に質素な暮らしをしながらも働き尽くめで資産を構築することに生きがいを感じるというようなタイプで、金森氏が今までに接してきた富裕層はそのような方が多いということでした。

マスコミが流したい金持ちのイメージはこちら

アップルのスティーブ・ジョブズ氏もタートルネックとジーンズという組み合わせを年中通していたのは記憶に新しいです。

高級外車を乗り回し、タワマンの高層階に住んでいるような人はあまりいなかったと書いています。

自身の分ランディングや広告としての効果を見込んで華美で派手な生活をしている人は言わば背伸び状態で消費を無理にしているようです。タレントなどは特に。

使うこと(物やサービスに消費すること)よりも資産を積み上げることに喜びを感じる人が富裕層の性質であるように思われます。

私自身全く富裕層ではありませんが、物欲はあまりありません。
できれば体験にお金を払いたいタイプです。

何でも買えるだけの財力を持ったものは何も欲しくなくなる

お金の味P89

資産を増やしまくって欲しいものは大体手に入れ消費のステージも通り越してしまった人のみが言える言葉ですね。

やっぱり怖い、先物投資の世界

ここから新しい登場人物H氏がでてきて金森氏は先物の世界にずるずる引き込まれて普通の人では返済しきれない借金を負う嵌めになります。

法整備がまだ今ほど整っておらず、自己破産しても意味がない状況でした。

この状況から開眼して脱した金森氏の武勇伝は実際に本を読んでお確かめ下さい。

普通の人は経験できない地獄の体験談は読んでいても手に汗握りますし、勉強になります。

読書はお金持ちになるための安い投資です。空き時間に積極的且つ攻撃的に本を読みたいものです。

ビル・ゲイツの攻撃的読書方法

かつての先物取引の中心地日本橋牡蠣殻町

1800年代に米穀取引所が設置され、2011年までは東京穀物商品取引所が置かれていた先物取引の町でした。

東京穀物商品取引所は2009年に株式会社化され2011年には日本橋堀留町に移転しました。

2014年時の東京都中央区日本橋牡蠣殻町のようすをバイクで。

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