移民問題で苦しむ先進国 ― 日本は“これから地獄”に突入するのか
「移民を受け入れれば人手不足が解消する」
「多文化共生で社会が豊かになる」
こうしたスローガンに酔った先進国がどうなったか?
待っていたのは 治安崩壊、テロ、暴動、財政負担の地獄 だった。
ドイツ ― メルケルの「寛容政策」が生んだ混乱
2015年、メルケル政権はシリア難民を大量に受け入れた。
その結果は…
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ケルン大晦日事件(2015):移民系若者による女性への集団性暴行・窃盗。数百人が被害を訴え、国民の怒りが爆発。
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ベルリン・クリスマスマーケットテロ(2016):チュニジア出身の移民がトラックで群衆に突っ込み、死者12名。
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難民申請者の失業率は高止まりし、福祉依存層の増大。
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治安不安と文化摩擦が広がり、極右政党AfDが急成長。
“人道的受け入れ”は美談ではなく、分断と恐怖の源泉になった。
フランス ― 郊外暴動とイスラム過激派の影
フランスは旧植民地からの移民を大量に受け入れてきた。
だが統合は失敗し、パリ郊外は「移民スラム」と化した。
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2005年の暴動:移民系青年の死亡をきっかけに暴動が全国へ拡大、学校や車両が数千台燃やされる。
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イスラム過激派のテロ:
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2015年「シャルリー・エブド襲撃」(12人死亡)
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同年「パリ同時多発テロ」(130人死亡)
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移民二世・三世が過激思想に染まり、テロリストを供給。
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失業率の高さ、警察との衝突で暴動は今も繰り返される。
“自由・平等・博愛”は移民スラムでは通用せず、暴力と憎悪が連鎖している。
スウェーデン ― 福祉国家の終焉とギャング化
北欧の理想国家だったスウェーデンは、大量移民受け入れで一変。
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銃撃事件・爆破事件の激増:移民系ギャングが抗争を繰り返し、年間の爆破事件数はヨーロッパ最多水準。
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移民2世の孤立:学校や職場で差別を感じ、犯罪組織に吸収される。
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性犯罪の増加も報告され、国民の不安はピークに達した。
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極右政党「スウェーデン民主党」が急成長、ついに政権に影響力を持つ存在に。
「福祉国家モデル」が、治安国家崩壊モデルに変貌した。
アメリカ ― 国境危機と銃社会の爆発
“移民の国”アメリカも破綻が進んでいる。
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南部国境からの不法移民流入が止まらない。数百万人規模が流れ込み、国境警備は崩壊。
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麻薬カルテルや人身売買組織と結びつき、治安悪化と薬物汚染が進行。
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労働市場では不法移民が低賃金で働き、ブルーカラー層の賃金停滞が続く。
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不法移民をめぐり共和党と民主党が分断、国全体が対立。
「移民の国アメリカ」ですら、政治と社会を引き裂く爆弾となっている。
イタリア・スペイン ― 地中海の地獄
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アフリカから命がけで渡る移民船が後を絶たず、港湾都市は収容施設の飽和状態。
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一部の施設では「1人あたり1日35ユーロ」の国費契約が結ばれ、NGOや政治家に不正資金が流れる利権構造が露見。
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治安悪化と財政負担で国民の怒りは爆発、移民排斥デモが日常化。
地中海は「人道の玄関口」ではなく、EUの火薬庫となった。
日本はこれから同じ地獄へ
ヨーロッパもアメリカも、移民政策で同じ失敗を繰り返している。
治安悪化・暴動・テロ・福祉破綻・社会分断。
それでも日本の政治屋と大企業は、同じ道を進もうとしている。
なぜか?
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移民は ゼロ円で輸入できる資源。
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福祉コストは 利権の金脈=税金の中抜きシステム。
つまり彼らにとって移民は「儲けの道具」であり、
庶民にとっては 治安不安と重税の地獄になるのだ。
結論
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ドイツ:テロと失業
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フランス:暴動と過激派
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スウェーデン:ギャングと爆破
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アメリカ:国境危機と分断
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イタリア・スペイン:地中海の人道崩壊
移民政策で苦しまない国は存在しない。
そして日本は、周回遅れでその道を追い始めている。