女性は女性マーケティングを知って自己防衛しないとお金がいくらあっても足りなくなります。
不必要なものでも買わせてしまう女性マーケティング
働いていようがいまいが女性と買い物は切っても切れない関係です。
結婚していれば家で買い物してくるのは女性が多いでしょうし、学生でも男子同士で買い物に行くという行動はなかなか取りませんが、女子同士のショッピングは小学生からでも始まります(学校でも家でも禁止していることが多いですが)。
買いたい物が決まっているから買い物に行き、その商品だけ買って帰る男性と違い、欲しい物のあるなしに関係なくショッピングそのものを楽しむのが女性です。
夫婦の場合奥さんが購買決定の8割を握っています。いくら旦那さんが商品を気に入って欲しいと思っても奥さんから許可が下りないと購入できません。
ですから企業は女性に購入してもらえるように必死になるのです。
経済を回しているのは女性ということができます。
けれどもよく考えたら不必要なものをついつい買ってしまい、世の中の経済を回せても自分の経済が回らないというのは悲しすぎないでしょうか。
収入の範囲内で適切にお金を使えた上で貯金や投資などもできているならよいですが、そうでなくジリ貧自転車操業もしくは借金まであるのなら社会のために自分が犠牲になっているようなものです。
ですが実はそれは女性マーケティングの罠にどっぷり浸っている状態かもしれません。
企業が仕掛けてくる女性へのマーケティング手法
日本マクドナルド創業者の藤田田さんの「ユダヤの商法」が復刊され購入できるようになりました。今の時代には古い!と酷評されていますが、儲けるためには女性を狙えとえげつないことが書かれています。
しかし私達はこの言葉の感覚を覚えておかねばなりません。私達は狙われているのです。
現実を忘れさせてくれるような気分にさせてくれる不要物を売りつける
化粧品は小さくて、パッケージをキラキラさせたり可愛くしたりできます。そして新色や限定品を何の苦もなく量産できるので最も女性マーケティングに適した商品の一つです。
セレブや芸能人が広告塔になり一時夢を見させてくれます。
現実のさえないあなたは本当のあなたではなありません!このキラキラした美しい世界にいるべきあなたをこれらの商品を買うことによって演出しましょう!
これが企業の考え方です。商品開発よりも広告とマーケティングが重要です。
中身が同じでパッケージだけ違うものがたくさんあります。有名メーカーのものほど高いです。広告料金が乗せてあるからです。
そしてこれらのマーケティングは以前は男性が中心になって考え、的外れのものも多かったのですが現在は女性中心でプロジェクトチームが組まれより精度の高い効果的な手法が導入されています。
換言すれば女性の敵はやはり女性で、女性が女性に不必要なものを買わせています。化粧品の買い物中毒で財布の中がいつも寂しい女性がいます。
広告・コマーシャルに支配されている女性の脳みそ
街を歩いていて目に入るショーウィンドウも勿論広告です。スマホを覗いても広告だらけ、お店に入って口コミポップなどを見ると欲しくなる。
広告!広告!広告!これも買え!あれも買え!それも買え!もっと買え!みんな買え!
キラキラ!ワクワク!流行!ストレス発散!現実逃避!自分へのご褒美!限定!
テンションマックスで購入して部屋の片隅やポーチの底で眠っています。だって本当は必要なかったのですから。
結婚によって一発逆転ができなくなってしまった現代では女性は経済を支えるためだけに存在しているのでしょうか?広告によって洗脳されて消費活動をさせられているのではないでしょうか。給料少ないのに。
私達は企業に騙されことなく賢く立ち回らなければなりません!
本当に必要で価値のある物にお金を使わないと女性は貧困化する
普通の女性がお金持ちの男性と結婚できる可能性は限りなく低く、例えできたとしても離婚してしまえば THE ENDです。
日本にはシングルマザー世帯が120万世帯もあります。そのほとんどが貧困層に転落しています。離婚前から貧困層カップルだったというのも含まれますけれど。
子供がいなければ女性も独立して一人で生きていくという選択もしなければならない時代になってしまいました。
そうなった時に男性の一人と女性の一人では収入の違いが一番大きいことは言うまでもありませんが、消費の違いで女性が貧困化する確率が男性よりずっと高いです。
自分一人ならなんとか生きて行けるため一生シングルを決め込む男性も現に増えてきています。
経済的に余裕がないので結婚を諦める男性
男性は身なりに気を使わず仕事から帰ってきて動画視聴とゲームをしていればあまりお金をかけずに満足して生活できます。髪も1000円カットでいいという人も多いです。
たまに飲み会があるかもしれませんが行きたくなければ断れますし、友人とランチをするという習慣もありません。
時に寂しさを感じることもあるかもしれませんが、そんな時は風俗を含め夜のお店に逃げ込むことができます。
男性は女性と比べて群れない傾向がありますから、一人で行動することにもなれていますしそれほど苦になりません。一昔前ほど結婚していないことの世間体も悪くなくなりました。
しかし女性はそのように生きることはなかなか難しいですね。友達とお茶やランチしたいですし、旅行もしたい。髪にだってお肌にだってそれなりのお金がかかります。
身なりに気を使わなくなるのは女性を捨てたことと同じですし、可能である限り結婚を簡単に諦めるとうこともできません。
習い事のひとつくらいしていたいし、趣味にだってお金がかかります。
この当たり前のニーズにお金をかけることだけで貧困につながるという暗い暗い時代が今なのですね。
働き、一人暮らしで自立している女性も多いですが、働く女性全体の約55%が非正規社員ということで収入が低い女性も多いです。
真面目に仕事をして、毎日の生活に追われて生きているだけで貧困って最悪の社会です。