買い物依存症で多重債務者になってしまう女性の特徴とその克服方法

2019年5月5日

女性はなぜ買い物依存症になりやすいのか

男性も買い物依存になりますが、それよりもギャンブル依存に走る人の方が多く、割合的にはやはり女性の方が世界的に見て買い物依存になりやすいです。

過度の買い物、借金してまで買い物、使わないのに買い物をするという行為は買い物依存症の特徴です。

女性のストレス発散の方法第一位はおしゃべりです。

人間関係がうまくいかずにおしゃべりでのストレス発散もうまくいかない。

旦那や彼氏との会話が少ない。

このようにストレス発散に必要な会話が遮断されている状態ですと買い物で発散しようとする傾向があるようです。

もしくは心になんらかの傷をもちそれを癒すために買い物をしている可能性もあります。寂しい気持ちを埋めるための買い物です。

男性はストレスや寂しさで買い物はしませんがそのかわりギャンブルに依存します。

ちやほやされたいという承認欲求が強い場合は店員に女王様あつかいされる高級品(ブランド、宝飾品)に走ってしまう女性もいます。

ブランド品を求める行為はディドロ効果を加速させます。ブランド品に似合うためにあれもこれも全て高級なもので揃えたくなるのが人間の心理です。

お金を十分に持っているのなら構わないのですが、買い物するためにクレジットカードを使ったり、消費者金融などに借金するようであれば身の破滅も近いです。

中国人もびっくりの爆買いを見せる買い物依存症

物欲を満たしたいがために働いている女性も一部います。

昼間働いているのに夜、キャバクラなどの水商売をしてエステやブランド物に湯水の如くお金を使う女性もいます。

彼女らは稼いだ分を全て何かしらの物を購入するのにあてがい、貯金ゼロという人も少なからずいます。ホストに全額貢ぐ女性もいます。

洋服。鞄、靴。化粧品。どれだけ買っても満足しません。

ブラックで過酷な働き方をさせられてストレスがあるならば、その環境が変わらないと根本は解決されません。

心の傷がある場合や寂しさが原因の場合はそれらが癒えないとどれだけ買い物をして一時的に満たされた気分にはなるかもしれませんが、結局満足できず破綻するまで買い続けます。

そして近年やっかいなのはネットショッピングです。

サイズが合わないと無料で交換できるところも増え、洋服や靴も気軽に購入できるようになりました。

また24時間いつでもショッピングできてしまいます。

エステ、ネイルサロン、美容院などは実店舗が開いてないといけませんが、ネットショッピングは本当に24時間できます。

ですから仕事中にネットショッピングしている働く女性もたくさんいます。

休日祝日関係なく24時間365日いつでも買えてしまうネットショッピングは買い物依存症で苦しんでいる方には地獄の環境です。

買い物依存症は歴とした心の病気。生活困窮まで一直線

金銭的余裕がなくピンチだと分かっているのにクレジットカードで商品を購入してしまう。

買う余裕がまったくないのにどうしても買わなければいけないような強迫観念に駆られて購入してしまうのはもはや買い物依存症です。

洋服や鞄はブランド物だけど、食事や髪の毛には無頓着だったり未開封の商品で部屋がゴミゴミしてきたり、それでも買い物しないとイライラしてしまうなどはこの病気の代表的な特徴です。

心の病気であるため本人には自覚しにくく、また根性などで自分で治せるわけでもありませんので(他の精神疾患を併発している可能性もある)専門家に相談することが必要となります。

リボ払いという借金で首が回らず自己破産もありえる

買い物依存も度が過ぎてくると、手持ちのお金では足りなく、借金に突入していきます。

ですが、いきなりアコムやプロミスなどの消費者金融を訪れる女性はあまりいません。

クレジットカードのリボ払いに手を出す人が多いです。

リボ払いは分割払いではありません。⇒リボ地獄を作るリボ払いはなぜ合法なのか

月々の支払額を負担のない額に設定してその額を長期間に渡って返済していく借金です。

分割で買った商品が1つ2つと増えていくと、月々の支払額も当然増えていきます。

しかしリボ払いの場合は低額に抑えられるためリボ払いで買い物を積み重ねても月々の返済が急に跳ね上がるわけではありません。

ここで金銭感覚が狂ってくるのです。

リボ払いの限度額いっぱいまでリボ借金で買い物をする。さらに他のカードにも手を出す。

4枚のカードでそれぞれ30万円の限度額ならすぐに借金は120万円になりそれにリボ払いなら平均年利15%ほどの金利を払いながらとんでもない年月をかけて返済していくことになります。

返済方法を変更して一括で残金を返さない限り、支払残高があまり減らないまま何十年も返し続けないといけない場合もままあります。

消費者金融の金利は年率3~18%ですし、お金を借りるわけですからリボ払いするくらいならサラ金から借りたほうがマシという見方もできます。

そして借金を返すためにまた別のところから借金するようになると立派な多重債務者となり、自己破産まっしぐらです。

自己破産でリセットされても買い物依存症が治るわけではない

借金による借金返済ができなくなるともう返済の目処が全く立たなくなるので自己破産するしか道はありません。

そこに至るまでに家族や友達の信用を失い見放されているかもしれません。

浪費による自己破産は免責不許可事由になりえますが、買い物依存症の場合認められることもあります。

無事になんとか自己破産できたとして二度と同じことを繰り返さないと言えるでしょうか。自己破産しても依存症が治るわけではありません。

精神科・心療内科で適切な治療を受けても依存症は完治する病ではなく、自分で病気を自覚した上で一生依存したものをやめ続けなければいけません。

アルコール依存、ギャンブル依存、買い物依存など依存症の根本にあるものは全て同じで一生治らない心の病気です。

病院に通いながら同じ病気の仲間と繋がり助け合いながら前を向いて生きないといけません。

まともな金銭感覚を身につけるためにシェアリングエコノミーを利用する

シェアリングエコノミーとは、物やサービスなどを他の人と共有する仕組みです。

自分のためだけに所有・購入するわけではないので低価格で利用することができます。

車を利用したいときだけ利用するカーシェアリングもシェアリングエコノミーです。

レンタカーとの違いは個人の車が使用されているところです。その個人に報酬がいく仕組みになっています。

女性の無駄遣いナンバーワンのファッションをシェアする

とにかく洋服を買いすぎる。クローゼットがいっぱい。着ない服、包装すら開けないで放置している服が山積。買い物依存症あるあるです。

いきなり洋服買いをやめられるわけではないでしょうが、少しずつレンタルシェアリングなどを利用して、節約
できるようにしていきたいところです。

社会人になって買い物依存症になり、給料を使い切る生活ですと、結婚して一発逆転というのもかなり厳しいというのは薄々感じていると思います。

借金ごと受け入れてくれるような男性は滅多にいません。あなたが男性を釘付けにする魅力を持っていない限り。

一生一人で生きることも視野にいれつつ金銭感覚を正常な状態に一刻も早く戻さねばなりません。

高級ブランドのバッグは買わずにレンタルする時代

女性はバッグ大好きですよね。お金がいくらあっても足りません。

何十万もするブランドバッグはレンタルでシェアする時代です。
月額わずかで好きなバッグを借り放題です。

ラクサス アプリダウンロードで一ヶ月だけバッグを無料で借りられます。

お金についても女性はもっと学ばないといけません。

結婚もしたいのであれば、正しい金銭感覚を絶対に身に着けないといけません。

金融リテラシーが必要です。

買い物依存症の女性は良い職業についている人もいますが、総じてお金の知識が足りていません。

物の金額も怖いので見ないように、気にしないようにしているようにさえ見えます。

だからといって自分ひとりで勉強していくのは依存症をかかえているのに大変です。

指南役が必要かもしれません。

あなたがもし東京に住んでいるのならラッキーです。

女性のための金融リテラシー養成講座の記事をお読みください。

家計簿をつけること、投資や節税について学ぶこともこれからの時代非常に有益です。

目を瞑って逃げていたことに挑戦しないといけません。そうすればあなたの道はきっと開け、今より絶対に幸せになれます!