ミロなんて買わなくても良い!世界で忌み嫌われる悪徳企業ネスレー
祝ミロ販売休止!この流れでミロの購入をやめましょう
ネスレが販売している麦芽飲料ミロが売れ過ぎで生産が追いつかず(原料をシンガポールから輸入)販売休止で転売ヤーが暗躍しているとのことです。
ネスレがどんな企業であるかを知り、ネスレの商品は買わないように心がけましょう。子供のの未来のためにも。
スイスの世界最大の食品多国籍企業ネスレの数々の悪事
ネスカフェ、ミロ、キットカットが日本で有名な代表的な商品です。不買運動すべきです。
人々の幸せを全く考えずただただ金を儲けるために邁進する行為はもう許されない時代になってきています。ネスレのような悪徳企業の商品を購入することは悪事の片棒をかつぐに等しいです。ネスレを繁栄させてはなりません。
とりあえずネスレが今までしてきた10の悪事を見てまいりましょう。
児童を奴隷化して労働させ搾取しているネスレUSA
チョコレートといえば西アフリカで多くとれるカカオが原料です。現在ネスレUSAとカーギル(アメリカ穀物メジャー)の2社はアフリカのマリから人身売買されコートジボワールのカカオ農場で児童を長時間労働させていた疑いで裁判になっています。
2005年、マリの農業労働者のグループがネスレ食品会社に対して児童労働訴訟を起こしました。
訴えたのは子供時代に奴隷労働でネスレとカーギルに搾取されていたと主張するアフリカ人男性6人です。
彼らは、ネスレがカカオを調達した農場で、彼らの意志に反して拘束され、殴打され、無給で長時間働くことを余儀なくされたと言います。
西アフリカでは児童労働が蔓延しており見てみぬふりをして子供に長時間労働させていたネスレとカーギルの監督責任が問われています。
上の画像のように過酷な奴隷労働で命を落としている子供もいるに違いありません。少なくとも彼ら彼女らの楽しい幼少期という時間は確実に殺されています。
キットカットを食べるなら、その時アフリカの子供たちが長時間無給で働かされ、時には殴打されながら過酷なカカオ農場の仕事を強制的にさせられている現実を思い出してください。
アフリカの子どもたちから労働搾取することで安くておいしいキットカットが生産可能となり、あなたやあなたのお子さんが口にすることができるのです。
ガーナやコートジボワールの森林破壊に関与している多国籍企業ネスレ
チョコレートの原料であるカカオにまつわるネスレの悪事はアフリカでなされます。特にコートジボワールとガーナでカカオ生産のための森林破壊がネスレによってなされました。自然保護地域の森林も伐採したようです。
これはネスレだけでなく米国MARS(M&M スニッカーズ)やThe Hershey Companyなどのチョコレートを製造している食品会社も関与しています。
カカオ豆の生産に関わる人々はガーナやコートジボワールの貧しい農民です。少しでも稼げるようにとガンガン森林伐採して農地を広げます。まともな値段で現地農民からカカオを購入していればこのような破滅的な森林伐採をそもそもしなくてもよかったのです。
干ばつの飢饉で苦しんでいたエチオピアに債務の返済を要求した悪魔ネスレ
1970年代、エチオピアの軍事政権は外国企業のすべての資産を押収しました。そのなかにネスレも入っていました。
そしてその時に没収された資産を返せとネスレはずっとエチオピア政府と揉めていました。2003年、干ばつ飢餓で1000万人のエチオピア人が死に直面している時に7300万ドル(80億円ほど)を返済せよとエチオピア政府に求めました。
このことが英ガーディアン紙にすっぱ抜かれ世界中でネスレに対する批判や抗議が殺到し元から悪い企業イメージがさらに悪化しました。
ネスレがアフリカでやっていることはヨーロッパがアフリカを植民地支配していた頃と全く同じではないでしょうか。その根底には人種差別があると思います。ネスレはアフリカの人々を人間だと考えていないのです。
ネスレボイコットは1977年から現在まで続いている。原因は粉ミルク問題から
ポスター:ネスレをボイコットしよう。粉ミルクの第三世界に対する非倫理的な販売促進と利益追求のために大量殺人をしている!
ネスレは創設者で薬剤師であったアンリ・ネスレが粉ミルクを商品化して1867年に会社が作られました。より文明的かつ近代的だとされヨーロッパでは母乳育児から哺乳瓶授乳に切り替わりネスレは大儲けしました。
しかし1960年代にヨーロッパでは人口減少に直面しネスレの粉ミルクの売上高は減少しました。そこでネスレが目をつけたのが発展途上国です。アフリカ、南米、南アジアの国々に粉ミルク無料サンプルをばら撒き母親達を引きつけました。
無料サンプルがあるうちは母親は母乳を与えるのをやめるため、粉ミルク依存がおきたりしました。麻薬販売のような手口です。
また製品や成分表示は英語でしかしていない場合が多々あり、何が入っているか分からないのは当たり前で、粉ミルクの作り方すら現地の人は理解していないことがありました。お医者からの適当な二次情報に頼るしかありませんでした。
またアフリカのような発展途上国は哺乳瓶を滅菌できなかったり水が不衛生であったりとネスレが提供する粉ミルクを飲むために乳児が死亡することとなりました。
衛生が脆弱だと分かった上で現地語表記も衛生指導もせず売りつける行為は非人道的であると言わざるをえません。
水利権に血道を上げる反社会的企業ネスレは世界から水を盗んでいる
画像:アメリカカリフォルニア州にあるネスレ所有のアローヘッドマウンテンウォーターカンパニーのボトリングプラント。
アメリカ各地の土地を買って川や地下から水を大量に組み上げそれを住民に売ったり第3国にペットボトル1本2ドルとかで売りつける悪徳水ビジネスをしています。
弱小自治体を狙って献金したりして土地や水の利権を買っているようです。
タダ同然で水資源をゲットしてペットボトルにし、衛生的な水が必要な発展途上国に高値で売り捌く。このような非人道的なことが許されてよいのでしょうか。