お金を貯めたいならファイナンシャルプランナーに相談することを先ずやめる

2020年8月11日

ファイナンシャルプランナーの記事は誰でも分かる当たり前のことが書いてあり全くためにならない

毎日スマホのニュースに流れてくるファイナンシャルプランナーに家計の相談をする系の記事にうんざりです。

○夫婦で割と高収入なのにお金が貯まらない。
○毎月赤字で家計が苦しい
○住宅ローンが返済できるか心配
○これくらいの貯金で老後は大丈夫か

などの質問に対してFPさんたちは、

■スマホを格安シムに変更しましょう。
■食費が高すぎます。
■教育費が高すぎます。
■趣味にお金を使いすぎです。
■保険が高すぎます。
■奥様はパートでもよいので働きにでましょう。

という、そこら辺の中高生に聞いても返って来そうな陳腐な回答を平気でのたまっておられます。

FPにお金を払って相談しようとすること自体がお金が貯まらない証拠

FP相談にお金を払ってこのレベルに毛の生えた程度のものしか教えてもらえないのならまさにお金の無駄です。

なんかFPに相談したらとびきりの情報を教えてもらえると勘違いしている人も世の中には一定いるようです。情報は自分で集める努力をしないと一生カモにされるだけです。

相談する前にネットで相談内容を自分で調べる。複数の回答から共通点を見つけ自分に使えるか検討する。それでも無理な場合は「貯金できない人間確定」ということなので貯金は諦める。FPに相談しないだけその料金分だけは得をします。

家計簿をつければ自分の家庭が何にお金を使いすぎているかなど一目瞭然です。

家計簿をつけているのにFPに指摘されないと無駄遣いがわからないような人はいないのではないでしょうか。

インターネットで賢い家計簿のつけかたを検索すれば家計簿のつけかた指南の本を買うことさえ不要です。

スマホで簡単に家計簿をつけられるアプリもあります。

リンククロスの家計簿アプリ

FPにお金を払って相談するという行為は自分で調べることをせず他人に丸投げする行為です。その思考回路こそがお金が貯まらない原因ではないでしょうか。

収入を増やす見込みがない限り、貯蓄を増やしたければできることは支出をいかに抑えるかだけです。

ストックビジネスのカモにされるとお金が貯まらない

■他人に言われるがままに割高の保険を契約してしまいその後そのまま放置している。

■スマホ代を安くしたいけれど手続きがわからないから放置している。

■〇〇塾がよいというので自分の子供に合うかは不明だがとりあえず通わせている。

■住宅会社が大丈夫です!というから頭金も入れずにフラット35で安い欠陥住宅を購入した。

これらは一度契約してしまうと毎月必ず引き落とされるものの例です。

このように毎回売らずとも一回契約したら月々お金が入ってくるビジネスモデルをストックビジネスといいます。

NHKという悪徳ストックビジネス

コスパの悪いストックビジネスに複数ひっかかっているとそりゃあ、お金が溜まりにくい状態になるでしょうね。

食えない資格ファイナンシャルプランナー

FPの資格は2級までですと合格率の高い低レベルの資格です。ネットで調べれば分かることの寄せ集めです。

FPの資格取得のための出題範囲は
ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産相続・事業継承の6分野です。

普通の家庭で必要なのはライフプランニングと資金計画くらいのものです。

そして他の分野には税理士などそれぞれ専門家がいますから、FPに相談するメリットがありません。

色々な方が当然いらっしゃるとは思いますが、FPの資格を取ろうと考えたのは簡単な資格なので取っておけば就職や転職に有利になるだろうというのが一番多いのではないかと思います。

税理士や会計士の資格も持っていてFPもついでにあるよというのかFPしかもっていないというのでは雲泥の差があります。能力的に。

ファイナンシャルプランナーは副業としていくばくか稼げるかもしれませんが本業としてはかなり厳しいとされています。

FP相談の記事は匿名をいいことに捏造かも

ネットに垂れ流されているFPの相談・アドバイス記事はどれも似たりよったりでこれは!と思うような情報には滅多にありつけません。

それで最後に「いかがでしたか?」なんて書いてあると「時間の無駄だったわ!」と声に出して突っ込んでしまいます。字数稼ぎ臭がぷんぷんするテンプレートですけど。

相談者のプライバシーを守るためにぼかして書いていると毎回ありますが、もしかして最初から相談者なんていないのでは?と疑ってしまいます。

では何故そのような低レベルの記事を垂れ流しているかというとそのサイトへのアクセスを稼ぐためではないかと。

ですからファイナンシャルプランナーが副業としてサイトに記事を売っているのではないかと勘ぐってしまいます。

もしくはサイトを運営している会社がクラウドソーシングでファイナンシャルプランナーの記事を募集して主婦が適当な記事を納品しているという可能性もあります。

それでもそのような記事にアクスセスがもし集まるのであるとすれば、困っている人のアクセスではなく、経済的に盤石な層が高みの見物か怖いもの見たさの興味本位で覗いているのかもしれません。

あまりにも低質のファイナンシャルプランナーの記事が巷に溢れているため今回の記事タイトルである「お金を貯めたいならファイナンシャルプランナーに相談することを先ずやめる」を書こうと思ったのですが、相談者は架空の可能性があるので杞憂でした。

やっぱりファイナンシャルプランナーへの記事依頼があるらしい

あるFP事務所でFPとして記事を書くための講座のお知らせを発見しました。

マネー記事はFP有資格者の主婦が子育てしながら自宅でも出来るので記事の依頼をしてもらいたいが文章の書き方や仕事の取り方が分からないFPは多くおり、その方々のための文章講座であると述べています。

情弱FPからお金を搾り取るという地獄絵図が展開されています。

ですから少なくともニュース記事などで見かけるFPの方々は文章の書き方が分かっていて仕事を取る能力のある方というわけです。それでいてあの低レベルな薄っぺらいなんの役にも立たない情報を垂れ流しているというのは驚かされます。

あんな記事を量産すればするほど、ファイナンシャルプランナーの存在意義が薄れ業界全体の需要が減ることに繋がりますから自分の首を締めているようなものだと思ってしまいます。

が、実は最初から需要なんてなく、あの記事垂れ流しや稼げていないFPから稼ぐためのコンサル料を取ることが仕事の全てなのかもしれないなあという個人の感想です。